みなさん、「スマホの王子様」です。
iPhone11 Pro Maxでコントロールセンターを使いこなせるように操作方法をご紹介していきます。
サブメニュー的な感覚で利用している「コントロールセンター」ですが、その存在を知っていて使いこなしているユーザーさまはどのくらいいるでしょうか。すぐに機能を使いたいときや調整したいときなどで利用しているのに、まだ使ったことがない未知の領域もあるユーザーも多いのではないでしょうか。
iPhone11 Pro Maxのコントロールセンターを使いこなしてiPhoneを自由自在に扱えるユーザーになりましょう!
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コントロールセンターの基本を身につけよう!

画像出典元:Apple
Pro MaxやiPhone11シリーズのコントロールセンターを使いこなすための基本を把握しておきましょう。
コントロールセンターの表示方法
「コントロールセンター」の表示方法はiPhone端末により異なります。ここでiPhone11シリーズの表示方法を参考にチェックしておきましょう。
- 【ホームボタンなし iPhone端末】
iPhone11・Pro・Pro Max
iPhone XS・XR・X
- 画面の右上から下へ「スワイプ」する。
- 画面の下部から上に「スワイプ」もしくは「画面タップ」で終了できます。
この記事をご覧になっているホームボタンがあるiPhoneをお持ちのユーザーさま、以下参考にどうぞ!
- 【ホームボタンあり iPhone端末】
iPhone SE(第2世代)・iPhone 8とそれ以前のiPhone
- 画面の下から上へ「スワイプ」します。
- 終了は「画面の上部をタップ」もしくは「ホームボタン」を押す。

コントロールセンターのカスタマイズ方法
Maxのような大きい端末でコントロールセンターが使えると大変操作や設定が便利になります。ユーザーが使いたい機能やいちばんよく使う機能設定を自由にカスタマイズしましょう(^O^)/
- 「設定」をタップ
- 「コントロールセンター」をタップ
- 「コントロールをカスタマイズ」をタップ
- 「コントロールを追加」リストにある+をタップすると、コントロールに「追加」できます。
- 「含める」リストにあるマイナス(-)をタップすると、コントロールから「削除」をします。
- 「設定」をタップ
- 「コントロールセンター」をタップ
- 「コントロールをカスタマイズ」をタップ
- コントロールリストにある「グレイの横3本線」を長押ししたままドラッグして、好きな順番に入れ替えします。
コントロールセンターの役割
コントロールセンターにある上部には「ネットワーク設定」と「オーディオ」の2つがすでに配置されいます。すぐに操作ができる機能として配置されていますので使いこなしましょう(^O^)/
ネットワーク設定

画像出典元:Apple
コントロールセンターの左上にあるのが「ネットワーク設定」です。
このカードを長押しすると上記の画像となり、以下の設定が操作できます。
- 「機内モード」
通話・モバイルデータ通信の両方接続をすぐにON/OFFにします。 - 「モバイルデータ通信」
モバイルデータ通信を使うインターネットへの接続・ AppやサービスをON/OFFにします。 - 「Wi-Fi」
Web閲覧や音楽をストリーミング再生したり、映画をダウンロードしたりできます。モバイルデータ通信をしない無線接続通信で利用します。Wi-Fiアイコンを長押しで、Wi-Fiネットワークを切り替えできます。 - 「Bluetooth」
イヤホン・ヘッドフォン・ワイヤレスキーボード・カーキットなど Bluetooth対応デバイスへ接続できます。Bluetoothアイコンを長押しで、Bluetoothのデバイスを切り替えできます。 - 「AirDrop」
写真・ビデオ・位置情報などを近くにあるほかのAppleデバイスとデータ共有できます。 - 「インターネット共有(テザリング)」
デバイスのインターネット接続をコンピュータやほかのiOSデバイスと共有(テザリング)接続します。
オーディオ

画像出典元:Apple
コントロールセンターの右上にあるのが「オーディオ」です。
このカードを長押しすると、上記の画像となり以下の設定が操作できます。
- 「お気に入り曲」や「Podcast」などを再生/一時停止したり音量調節ができます。
- 「AirPlayアイコン」をタップすると、スピーカー・ヘッドフォン・Apple TV・その他のオーディオデバイスに音声出力を切り替えできます。
- ホームに設定している「複数のスピーカー」から同じ音楽を再生するスピーカーを選択できます。
- 「近くにあるデバイスのオーディオ再生をコントロールするためのカード」が、別に表示されることがあります。そのカードをタップすると、そのデバイスのオーディオを制御(コントロール)できます。それらのカードを使って次に再生する曲のリストを作ったり友達と共有することもできます。
コントロールセンターから操作できる機能は?

画像出典元:Apple
コントロールセンターから操作して開くことのできるのは「App」「機能」「設定項目」です。操作できる内容が解ればこちらになります。
上下ドラッグで操作できる機能一覧
「上部画像」より右側中にある2点は、上下にドラッグで操作できる機能がこちらです。
- 「ディスプレイの明るさ調整」
明るさ調節のコントロールです。上下にドラッグしてディスプレイの明るさを調節できます。 - 「音量調節」
音量調節のコントロールです。上下にドラッグしてオーディオ再生の音量を調節できます。
タップ・長押しで操作できる機能一覧
「上部画像」より左側中段から下段までの数点は、コントロールセンターの機能でも「1タップ」で操作できる機能と「長押し」で操作できる機能があります。【※以下操作は「」(1タップ)、「」(長押し)と説明】
- 「画面の向きロック」(1タップ)
デバイスを縦横に動かしても画面回転しないように固定します。 - 「おやすみモード」(1タップ)(長押し)
着信音や通知音を消音にします。
長押しすると1時間または当日の夜までおやすみモードをONにすることができます。 - 「画面ミラーリング」(長押し)
Apple TVやその他のAirPlay対応デバイスに音楽・写真・ビデオをワイヤレスでストリーミングできます。 - 「フラッシュライト」(1タップ)(長押し)
カメラのLEDがフラッシュライト (懐中電灯)になります。
長押しすると明るさを調節できます。
- 「タイマー」(長押し)
スライダを上下にドラッグして時間の継続期間を設定し「開始」をタップします。 - 「計算機」(1タップ)
標準の計算機を使ってすばやく数値計算し、デバイスを回転させて関数電卓に切り替えて高度な関数計算で使えます。 - 「カメラ」(長押し)
写真・セルフィーをすばやく撮り、ビデオ撮影できます。

- 「アラーム」
タップしてアラームを設定し起こしてもらえます。ベッドタイムの設定も調整します。
- 「ダークモード」
ダークモードにすると、周囲が暗くても画面が見やすくなります。
明るさ調節のコントロールを長押しで「ダークモードON/OFF」をタップできます。 - 「運転中の通知を停止」
iPhoneが運転中を認識すると、着信音・テキストメッセージの受信音・通知音を消音にしてくれます。連絡してきた人には、あなたが運転中であることが通知されます。 - 「アクセスガイド」
デバイスを1つのAppしか使えないように制限します。Appのどの機能を使えるようにするかを管理できます。 - 「低電力モード」
iPhoneのバッテリーが減ってきた時、電池を消費したくないとき低電力モードに切り替えることができます。 - 「拡大鏡」
iPhoneを虫眼鏡に切り替えて拡大表示します。 - 「QR コードスキャン」
内蔵カメラを使ってQR コードをスキャンし、URL入力したり記憶したりしなくても、すばやくWebサイトにアクセスできます。 - 「ストップウォッチ」
スタートからゴールまでの時間を計ったり、ラップタイムを計ります。 - 「テキストサイズ」
デバイスに表示されるテキストを大きくしたり小さくしたりします。 - 「ボイスメモ」
内蔵マイクを使ってボイスメモを作成します。 - 「アクセシビリティのショートカット」
アクセシビリティ機能(AssistiveTouch・スイッチコントロール・VoiceOverなど)を有効にします。 - 「Apple TV Remote」
iPhone・iPad・iPod touchで「Apple TV 4K」または「Apple TV HD」を操作できます。 - 「ヒアリング」
iPhone・iPad・iPod touchを「補聴器」とペアリングする・解除ができます。設定後は補聴器にすばやくアクセスできるようになり「AirPods」でライブリスニングを使えます。 - 「ホーム」
よく使うホームデバイスやシーンを操作できます。 - 「Night Shift」
明るさ調節のコントロールで「Night Shift」をONにすると、夜になるとディスプレイの色が「暖色系の色域」に切り替わります。 - 「メモ」
デジタル式メモ帳です。アイデアを書き留め、チェックリスト作成、スケッチなど使い方は自由です。 - 「画面収録」
タップして、画面を録画します。
長押しして、「マイク オフ」をタップすると、iPhoneのマイクを使って録画中に音声収録できます。 - 「True Tone」
ディスプレイの色や彩度を環境光に合わせて自動的に調節できます。 - 「Wallet」
Apple Payにセットしたカード類・搭乗券・映画鑑賞券などにすばやくアクセスできます。 - 「Siriで着信メッセージを読み上げ」
「AirPods」や「Beatsヘッドフォン」対応機種を着けていれば、到着メッセージをSiriが読み上げてくれます。
まとめ
コントロールセンターを理解して使えるように設定準備できましたでしょうか。
iPhoneを使いこなすのはアプリだけではありません。iPhoneにある素晴らしい機能を使いこなすために、自分にはこの機能が必要だから、これをコントロールセンターに追加すると便利になる!というニーズがあなたの中にあれば、それが必要である機能です。
その機能をぜひセットして、あなただけのオリジナルiPhoneコントロールセンターにして使いこなしましょう(^O^)/
この記事が皆さまのお役に立てると幸いです(^^♪
前回書いた記事もぜひ参考にご覧ください。
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ユーザーが使いたい機能を集めてカスタマイズできます。あなただけのオリジナル「コントロールセンター」を作ってみましょう(^^♪