みなさん、「スマホの王子様」です。
iPad ProでWi-Fiが遅い・切れるときの要因や対処方法を今回ご紹介します。
インターネットをしていて通信が極端に遅かったり、途中で切れてしまったりするとすごく困りますよね。今回「Wi-Fi接続(無線接続)」の基本を知識共有したいと思います。まずWi-Fi接続がこんなふうになっているのかと理解すると、遅いときや切れるときはこういうことで起きるのかと原因がつかむことができます。ぜひ参考にしてみてください。
contents
iPad ProでWi-Fiが遅い・切れる要因はここをチェック!

画像出典元:unsplash
切れる・遅いという困った状況になる要因は、以下のことがあげられます。
ネット通信回線の速度が遅いことが要因となっていませんか?
遅い通信となっている時、Wi-Fi接続で電波が悪いということ以前に根本のところで、現在利用している通信回線の速度が遅いというものが一番多いです。

Wi-Fiルーターに同時接続している台数が多いことで通信が切れる要因を作っていませんか?
例えば、インターネット回線1本に無線LANのアクセスポイント(Wi-Fi)を設置します。合計5台のPCやタブレットをその無線LAN接続(Wi-Fi接続)させ、接続したインターネットへアクセスすると、「接続元1」に対して「接続数5」となっているため、計算すると1÷5でスピードは1/5に落ちることになります。
Wi-Fiが遅い・切れるときの対処方法はこれです!
iPad ProでWi-Fi接続が遅い・切れるときはこのように対処していきましょう。
Wi-Fiルーターの設置場所を見直しましょう!
Wi-Fiの適切な設置場所を知っておくと、無線電波をしっかりルーターから飛んでいきます。もちろんルーターからの距離が近いほどWi-Fi電波が強くなり、Wi-Fiルーターを中心に電波が飛びます。

- 2階建ての場合、床置きではなく1階2階の中間に置くと全体に電波が届いてくれます。ルーターを中心に全体に広がってくれます。
- マンションの場合、平屋と同じ考えで家の中心に置くと部屋の隅々まで電波が届きやすくなります。
コンクリート壁や水回りは、Wi-Fiの電波にとって障害となってしまいます。コンクリートの壁の隅に置いてしまうと電波が届く範囲が90度に限定されてしまいますので、できる限り部屋の中央に設置しましょう。
チャンネルの状況をチェックしてみましょう!
マンションやオフィスビルなどは、PCやスマホ・タブレットでWi-Fiに繋ごうとすると、周囲からも他の電波もいくつも出ていることがあります。

チャンネル設定を見直しましょう!
ちょっと難しいかもしれませんが、このチャンネルは理解しておかないといけません。

- 無線電波「IEEE802.11b」があり、1ch ~ 14chのチャンネル
- 無線電波「IEEE802.11g」があり、1ch ~ 13chのチャンネルがあります。
周波数「5GHz帯」の電波をさらに細かくすると、
- 無線電波「IEEE802.11a」があり、1ch ~ 19chのチャンネルがあります。

テレビ・電子レンジ・コードレス電話・Bluetooth対応機器の近くにはWi-Fiルーターは置かないようにしましょう!
まとめ
Wi-Fiが遅い・切れるときの対処方法、理解いただけましたでしょうか。
無線接続する通信環境はこれからとても大切です。せっかく購入したiPad ProがWi-Fi通信できなければ大変困りますので、通信環境などを知識面で理解をして、どうしたら接続環境が準備できるか「Wi-Fi接続(無線接続)」の基本をお伝えしました。
Wi-Fi接続がこのようになっているという理解ができれば、遅いときや切れるときはこういうことで起こっていたのかと原因がつかめたと思います。快適なWi-Fi環境で今後もインターネットが楽しめるように、参考に役立てていただけますと幸いです(^^♪
前回書いた記事もぜひ参考にご覧ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓