みなさん、「スマホの王子様」です。
iPadでリカバリーモードのやり方を覚えておくとトラブルのときに役に立つことを今回はお伝えしていきます。
リカバリーモードとは、パソコン(Windows PCかMac PC)とiTunesで端末のデータを事前にバックアップデータをとってから、初期化して事前に保存していたバックアップデータを復元させる作業のことです。ご自身の端末が調子が悪いときなど不具合を解消するために実施することがあります。このやり方は知識的によく理解しておかないとデータに直結する重要な作業です。
iPadを事前バックアップをして、そのデータ復元するために初期化をするのですが、初期化だけであればバックアップは不要ですが、このリカバリーモードをする作業は、事前バックアップした状態からデータを復元作業することがほとんどであると思います。十分に注意して対応いただくためにも、iPadでリカバリーモードのやり方をお伝えいたします。
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iPadでリカバリーモードのやり方

画像出典元:unsplash.com
リカバリーモードのやり方をiPad操作で覚えていきましょう。

「アップデート」のみの場合は、初期化は行わないのでデータは残っています。
iPadでリカバリーモードを進める手順(バックアップ)
- 「iTunes」アプリをPCにダウンロードしてアプリを準備する
- 「iTunes」を起動して、iPad本体とPCをケーブルでつなぐ
- iPadのバックアップが自動的に始まるので、終了するまで待つ
- これでiPadのデータを復元するために必要である「データバックアップ」が完了する
- iPad端末を「リカバリーモード」にする準備のため、電源をOFFにする
iPadでリカバリーモードを進める手順(接続・復元)
これより、PCとiPadをケーブルつなげて電源ONしてAppleロゴが出てきてからその後の手順を以下の順番で操作していきます。
【ホームボタンがない Face ID搭載のiPadの場合】
- iPadの右サイド「音量ボタン」をこの順番(上ボタン押して放す・下押して放す)押した後、リカバリモードになるまで上部ボタンを長押し続ける
【ホームボタンがあるiPadの場合】
- iPadの「ホームボタン」と「上部ボタン」を同時に押し、Appleロゴ表示して、リカバリモードの画面が表示されるまでそのまま長押し続ける
- 「復元」または「アップデート」の選択肢が表示されたら「アップデート」を選択
- データを消去することなく、ソフトウェアの再インストールが始まる
- デバイス用のソフトウェアがダウンロードされるまで待つ
- Appleロゴが表示され再起動して、待受表示できるところまで進めば完了!
iPadでリカバリーモードのやり方(まとめ)
やり方を手順誤りなくiPadでリカバリーモードができれば、端末の不具合などを解消するために実施した効果は出てくると思います。調子が悪いとき、原因がアプリか端末かデータかは不明です。Appleサポートでもすぐに原因がわからない場合もあります。最終的に自己判断でリカバリーモードをすると不具合の解消・回復につながることもあります。
もちろんお伝えしたリカバリーモードは手順や注意点を気をつけれてくだされば、故障等不具合になったときに、セルフチェック対応で修復・回復への道筋へとつなげることができます。ご自身でセルフチェックができて不具合回復へつなげていけるように、こちらにて知識を覚えていただき、お役にたっていただければ幸いです(^^♪
前回書いた記事もぜひ参考にご覧ください。
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Appleでもホームページで手順等をサポートしていますので、この「リカバリーモード」をしっかり覚えましょう。