みなさん、「スマホの王子様」です。
子供が使うiPhoneに制限をかける方法とスマホ設定についてお伝えします。iPhoneは日本では圧倒的に人気高いスマホのひとつでもあります。特に若い世代には「スマホ=iPhone」というくらい爆発的人気でもあります。
まずここでiPhoneについて少し知識を理解しながら、親御さんもご利用されているであろうiPhoneをしっかり「ペアレンタルコントロール」で利用制限をかけ、子供さんの犯罪巻き込み・巻き込まれ防止や利用監視ができるように準備しておきましょう。
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子供が使うiPhoneに制限をかける方法はこのようにします!

画像出典元:pexels
スマホの分類の中での特に人気が高い「iPhone」については、専用フィルタリングアプリ自体が数少なく、独自の機能設定として搭載している「ペアレンタルコントロール」で設定することが必要です。
Androidスマホではアプリで利用制限をして解決させるところをiPhoneでは、その設定自体に「違い」があることを理解しておきましょう。
コントロールできる機能の種類と設定はこのようになっています!
iPhoneに制限をかける際、親が子供に使わせるスマホに機能制限をかける「ペアレンタルコントロール」があります。これによりiPhoneを使う子供さんの年齢によって機能制限できるように「コンテンツ利用制限機能」が標準搭載しています。同じくタブレットであるiPadでも同様の設定が利用可能です。
「ペアレンタルコントロール機能」は以下のような種類と設定があります。
- iPhone内アプリを年齢(レーティング)により適切なアプリのみを表示させる設定
- App storeからアプリインストールを制限させる設定
- Webフィルタリングで年齢非適応webサイトコンテンツをブロックさせる設定
- App内の課金を制限させる設定

それではこれから設定について解説いたします。
子供が使うスマホiPhoneには、これをご覧になり必ず制限設定してください!
機能制限のパスコードを設定しよう!

保護者用のパスコードを設定しておくことで、後で子供が勝手にiPhoneの制限機能を解除・変更する事を防ぐことができます。
- ホーム画面から「設定」タップ
- 「スクリーンタイム」タップ
- 「続ける」をタップ
- 「これは自分用の [デバイス] です」または「これは子供用の [デバイス] です」を選択。
自分が使っているものを子供につかわせるなら「自分用」でOK。
子供専用に持たせるなら「子供用」でOK。 - 「スクリーンタイム・パスコードを使用」タップ
- 保護者用で設定する4桁のパスコードを2回入力。
- パスコードがロックしてしまったとき、スクリーンタイム・パスコードの復旧ができるように、iPhoneに設定しているApple IDとパスワードを入力しておきましょう。
- お子様のデバイスでスクリーンタイムを設定する場合は、画面の案内に従って進み、「親のパスコード」画面でパスコードを入力。同じくiPhoneに設定しているApple IDとパスワードを入力しておきましょう。
- 子供の目に届かない!
- メモに残さない!
- 自分のパスコードと似た同じパスコードにしない!
パスコードは、自分自身が把握できるパスコードを設定しましょう!
App(アプリ)の年齢制限で規制をしよう!

- ホーム画面から「設定」タップ
- 「スクリーンタイム」タップ
- パスコードを入力します。
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
- 「コンテンツとプライバシーの制限」にチェック(緑)にしている状態で「コンテンツ制限」をタップ
- 「App」をタップ
- 制限したい対象年齢にあわせてタップしチェックレ点を入れます。
子供の年齢にあわせてください。
以下は「App(アプリ)の年齢制限設定の目安」となります。こちらの内容から選択ください。
- (Appを許可しない)
Appストアでインストールできるほぼ全てのAppがiPhone上で非表示になる。 - (4歳以上)
4歳以上に適切であるApp以外は、iPhone上から非表示になる。 - (9歳以上)
9歳以上に適切であるApp以外は、iPhone上から非表示になる。 - (12歳以上)
12歳以上に適切であるApp以外は、iPhone上から非表示になる。 - (17歳以上)
17歳以上に適切であるApp以外は、iPhone上から非表示になる。 - (すべてのAppを許可)
全てのアプリがiPhone上に表示する。(いつでも使える状態)
Appストアからのインストールを制限させよう!

- ホーム画面から「設定」タップ
- 「スクリーンタイム」タップ
- パスコードを入力します。
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
- 「iTunesおよびApp Storeでの購入」をタップ
- 「インストール」をタップ
- 「許可しない」をタップ
- 下段にある「パスワードを要求」の「常に必要」にチェック入れる。
無料アプリでも「Apple IDのパスワード」を入れないとAppがダウンロードできません!
許可したAppしか使わせないように制限をかける!

- ホーム画面から「設定」タップ
- 「スクリーンタイム」タップ
- パスコードを入力します。
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
- 「許可させたApp」をタップ
- 使用して良いAppのみタップして(緑色)「許可」にする。
App内課金の制限をして課金させない!

- ホーム画面から「設定」タップ
- 「スクリーンタイム」タップ
- パスコードを入力します。
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
- 「iTunesおよびApp Storeでの購入」をタップ
- 「App内課金」をタップ
- 「許可しない」をタップ
- 下段にある「パスワードを要求」の「常に必要」にチェック入れる。
無料アプリでも「Apple IDのパスワード」を入れないとAppがダウンロードできません!
「Webフィルタリング」で年齢非適応Webサイトをブロックしてアクセス制限!

- ホーム画面から「設定」タップ
- 「スクリーンタイム」タップ
- パスコードを入力します。
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
- 「コンテンツ制限」をタップ
- 「Webコンテンツ」をタップ
- 「成人向けWebサイトを制限」にチェック
- アクセス制限に応じて閲覧許可していい「Webサイト」、許可しない「Webサイト」をアクセスURLを追加する。
以下は「Webフィルタリングの設定度合いの目安」となります。こちらの内容から選択ください。
- (無制限アクセス)
制限なく全てのサイトへアクセスと閲覧が可能。 - (成人向けWebサイトを制限)
多数のアダルトサイトへのアクセスを自動的に制限します。 - (許可されたWebサイトのみ)
保護者側で指定したWebサイトのみアクセスを許可します。
まとめ
制限をかけることについて、知識と事前準備はできましたでしょうか?
iPhoneは、子供さんや学生さんならびにこれをご覧になっている大人の親御さんにも爆発的人気であるスマホです。
これから子供さん持たせるスマホをiPhoneにさせたいと検討している親御さんであれば、お伝えした状況知識はぜひ理解しておいてほしいです。もし理解していないと、子供さん自体が優位に立ってしまい、親の言うことを聞かなくなってしまう可能性があります!
お伝えした知識としっかり理解して、これからのスマホ利用を安全安心に楽しんでいただきたいので「スマホ王子」はみなさまをサポートし、これからを応援します(^^)/
前回書いた記事もぜひ参考にご覧ください。
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